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本人が望む普通の生活を実現する制度(第8回目)〜QOLの実現〜

 03, 2010 06:47
 以下のセミナーを受講して、本人が望む普通の生活を実現する制度(第8回目)について、第7回目に続いて述べる。

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○ 11月17日(水)「(2010年度)第12回権利擁護セミナー」
○ 会場=日本財団(東京都港区赤坂)
○ テーマ=「これからの成年後見と虐待防止〜知的障害のある人の権利をまもる〜」
○ 主催=社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会
○ 第1部 基調講演 11/17水曜日、10時〜10時50分
○ 基調講演講師 細川瑞子氏(全日本手をつなぐ育成会・権利擁護委員・中央相談室長)
○ 基調講演テーマ「身上監護の福祉システム化をめざして〜本人の『生きる』を支援するために〜」

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【講演内容】

《QOL(Quality of Life)の実現》

 細川氏は、「生活の質」向上の考え方について、次のように説明する。

1 「QOL(Quality of Life)とは、『生活の質』と訳されるが、衣食住の生活レベル(ADL)だけでなく、生活上の満足、幸福感など、心の豊かさを含めた概念とされる。」
 
2 「QOLには、9つの領域がある。」

3 「? 身体的状態、心理的状態、精神性。」

4 「? 環境(物理的、社会的、地域的)。」

5 「? 活動(実用的、余暇、成長)。」

6 「QOL実現のステップは、4つの段階がある。」

7 「? 個人の診断 何が重要で、何に満足し、自己決定の機会があるか。」

8 「? 計画 満足感増、不満足感減、自己決定の限度、他の機会利用。」

9 「? 介入 プロセスが大事(できる限り、本人を中心に。協議の場を設ける)。」

10 「? 結果評価。」

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 以上、知的障がい者が地域において、より良い生活を送ることができるようにする環境づくりが求められている。
 個別の支援のあり方を深化する手立ての1つとして、生活支援ノート等の活用が有効である。
 こうしたノートの普及活用が不十分である。有効活用してゆく方法をもっと研究してゆく必要がある。
(ケー)
 
 (第9回目に続く)
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