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育成会活動の中でのリーダーとは6回目〜障害があっても幸せになれる仕組み作り〜

 30, 2010 06:35
 先日受講した、次のようなリーダーシップセミナー「育成会活動の中でのリーダーとは」6回目の報告です。

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○ 第4回全日本手をつなぐ育成会リーダーシップセミナー
○ 日時=2010年11月16日(火)
○ 会場=日本財団(東京都港区赤坂)2階会議室
○ 主催=社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会
○ テーマ「ステップアップする育成会」
○ 第1部 基調講演「育成会活動の中でのリーダーとは」(13:35〜14:35)
○ 副島宏克氏(全日本手をつなぐ育成会理事長)
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【講演内容】

 「障害があっても幸せになれる仕組み作り」

 副島宏克全日本手をつなぐ育成会理事長は、「本人の自立(自律)に向けた仕組みを地域の中にどう作るか」について、次のように提言する。

 まず、以下のような障害者福祉理念の確立が必要と述べる。

? 「『障害があるから不幸だ』ではなく、『障害があっても幸せになれる』、と親(支援者)の思いをかえる。」

? 「障害者福祉の理念は、障害があるままで、生活できる地域づくり。そして、地域で自分らしく生きていくために、必要な支援を必要なだけ利用して、誰もが安心して暮らしていける仕組みを作ること。」

 この理念を実現するには、4つの対策を正しく認識することである。

? 「支援費制度は、『本人主体の福祉』の幕開け。(行政処分から利用契約制度へ)」

? 「発達障害である知的障害は、必然的に家族全体を巻き込む。(家族支援の必要性)」

? 「地域の人の理解と支えが必要。(共に学び、共に育つ共生社会)」

? 「地域に利用できる生活を支えるサービスがたくさん必要。(地域支援基盤の充実)」

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 以上、障害者にとって、生きやすい地域づくりを目指すのである。
 こうした地域というのは、多くの人にとって、満足する安定した地域になるはず。
 障害者の受け入れに抵抗感がない、障害者も元気に生活できる地域づくりこそ、育成会運動の原点であると、あらためて思う。
 山形県の育成会の50年という歴史をみても、先人たちは多くの偏見や誤解に直面しながら、こつこつと地域の知的障害者に対する問題に取り組んできた。
 その結果、現在の状況において、大分障害者福祉も良い方向に転換してきた。
 さらに、もう一歩も二歩も前進できる育成会運動として、力の結集が求められている。
 (ケー)

 (7回目に続く)
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