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#地震発生から308日目「被災地に立ってみてがく然」

 12, 2012 05:58
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から308日目(平成24年1月12日、木曜日)。
 また、大震災発生から308日目の新しい朝を迎えた。

 さて、第51回手をつなぐ育成会東北ブロック大会「本人大会=第4分科会」(平成23年10月16日)を開催。知的障がい者本人たちによる協議を実施した。
 そこで、災害に備えた勉強会をどのようにするか真剣な話し合いが続いた。
    
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【引用始め】

第51回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第23回山形県知的しょうがい者福祉大会(平成23年10月15日〜16日、山形国際ホテル)
大会スローガン「東北はひとつ、みんなでの力で東日本大震災をのりこえよう」
本人大会=第4分科会(平成23年10月16日) 【その7】 「本人活動と防災学習」(災害に備えた本人活動)
協議

 被災地の復興に要する時間そして大震災に対する記憶の風化の問題

【司会者】ありがとうございました。次の方、お待たせしました。

【発言者】 レインボー青森八戸支部会長をしております。福島の方にちょっと質問があるんですけど、災害に備えた本人活動ということで、災害に対しての勉強会というのはやっているんでしょうか?それを知りたいのでよろしくお願いします。以上です。

【話題提供者】 災害についての勉強会はうちの方では全然やっていないです。申し訳ないです。

【司会者】 他の方どうですか?

【発言者】 私達は3.11のあと、4月になって、本人活動のメンバーとその知り合いの方に来てもらって放射能の勉強はしたんですけど、私達には難しくて全然分かりませんでした。以上です。

【司会者】 ありがとうございました。他の県の方は?

【発言者】 山形県からきました。山形県では委員会を作って勉強をしたんですけども誰かこの前宮城県に行ったお話を紹介して頂けませんか?

【発言者】 山形から来ました。仙台市荒浜に行ってきました。津波によって、家の1階が何も無くなってたり、畑みたいなところに船があったりとかしてちょっとめちゃくちゃになっていました。以上です。

【司会者】 ありがとうございます。もう一人の方お願いします。

【発言者】 山形県鶴岡市から来ました。7月28日に「本人たちによる防災会議」で被災地の方を訪問してきました。それをみて、いかに怖い大きな地震だったのかを思い知らされました。
 宮城県に行き地震と津波によって電線は切れて、電信柱も根っこから折れ、ガードレールや車、家や港にあるはずの船までも押し流されていました。電気も切れて何も情報がなくどれだけ不安だったのかすごく分かりました。テレビで報道されていたんですけど、実際に見た方が無残でひどい感じがしました。改めて避難出来る場所とか避難ルートをどうすればいいのかとかを考えさせられました。
 私達山形の方はあまり被害はなかったんです。現場に実際行ってみて逆に勉強になりました。ありがとうございました。

【司会者】 ありがとうございました。

【発言者】 山形県から来ました。去る7月28日の木曜日に宮城県方面の被災地に視察に行きました。宮城県の名取市から仙台市若林区の方までバスで被災地の方に行ったんです。道路が隆起していたり、津波で家が流されて跡形もなくなっていました。それを見て衝撃的な出来事だったと思いました。
 私が一番恐れているのは、東日本大震災が年月の経過と共に風化されてしまうということです。大体3年くらいで復興は進められているのか。
 そうなると、風化されることを非常に恐れています。どうでしょうか?
 要約しますと、復興までどのくらいかかるのか。風化されたら困るからそれを防ぐにはどういう対策をとるかということ。その2点についてお聞きしたいんです。

【司会者】 じゃあお願いします。

【発言者】 私が知る範囲では復興にはどのくらいかかるかというのは、テレビでも報道はされているんですが、目途が立たない地域とかもいっぱいあります。そこは市とか県の方に完全に任せるしかないような状態です。
 風化とかについても、住民とかも、移動とかなんだかんだで戻るという決意の人はいても、どのくらいという目途も立たないような状態です。
 テレビ報道されている限りでも把握出来ていない状況です。
 
 【引用終わり】

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 東日本大震災の発生から10か月。被災地も厳冬の中復興の槌音が少しずつ聞こえてくる。まだまだの所が多く残っているとはいえ、一歩ずつだが前進している。「明けない夜はない」と実感できるところまできている地域が多いはずだ。冬が過ぎれば春がくる。
 (ケー)


  
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