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育成会活動の中でのリーダーとは4回目

 26, 2010 10:07
 先日受講した、次のようなリーダーシップセミナー「育成会活動の中でのリーダーとは」4回目の報告です。

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○ 第4回全日本手をつなぐ育成会リーダーシップセミナー
○ 日時=2010年11月16日(火)
○ 会場=日本財団(東京都港区赤坂)2階会議室
○ 主催=社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会
○ テーマ「ステップアップする育成会」
○ 第1部 基調講演「育成会活動の中でのリーダーとは」(13:35〜14:35)
○ 副島宏克氏(全日本手をつなぐ育成会理事長)
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【講演内容】

 「障害観の確立=ソーシャルインクルージョンの社会を目指す」

 副島宏克全日本手をつなぐ育成会理事長は、「障害観の確立」こそ、リーダーに求められるものだとして、次のように述べる。

1 「障害は、一個人、一家族の問題ではない。」

2 「人類が環境に適応して生きていくために、必然の比率として障害は発生する。」

3 「人類の適正進化のために、勇気ある誰かが、障害を引き受けている。たまたま、それが我が子である。」

4 「勇気ある誰かは、地域社会が、国が、育てる責任を持ち、家族は十分な支援を受け、誰からも差別、排除を受けることのない精神風土が保障されなければならない。そのことが、障害の受容につながり、本人も家族も地域も精神的に開放される。」

5 「ソーシャルインクルージョンの社会(共生社会)を目指す。すなわち、すべての人が、社会を構成する一員として受け入れられ、支えあい、多様な価値を認められる豊かな社会を構築することである。」

6 「関係者だけの連携ではなく、それぞれの地域の一人ひとりが地に足をつけた深くて広い連携のあり方を実践する。」

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 以上、障害を親や家族の問題としてばかりとらえていては、解決を図れない。
 社会の問題として、地域社会が受け入れ、多くの人と連携し、適切な支援のある共生社会づくり目指す。
 こうした理念をあらゆる機会に、あらゆる場で訴え、地域の人々に対して、障害者問題を身近な問題としてとらえてもらうことによって、より良い理解につなげることができるようにしたい。
 そのためにも、しっかり障害観を確立して、具体的な障害者に関する課題解決を図ってゆくことである。
 こうした地道な取り組みがあってこそ、地域の人たちの理解はより一層広がってゆく。
 (ケー)

 (5回目に続く)
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