FC2ブログ

知的障害者の性的犯罪者に対する自立支援

 02, 2019 05:00
 「ゆたかカレッジ」のスタッフは、国際学会において知的障害者の性的犯罪問題について聞いた。
 こうした問題に関する教育プログラムのあり方を検討しておく必要性がある。
 イギリスの大学教授との意見交換の中で取り上げられた。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第315回目だ。
 
 

【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第5章 諸外国における知的障碍者の大学進学

第5節 イギリスにおける知的障碍者の性的犯罪者に対する自立支援 (イギリス・大学教授)

 XXX:若者の仕事をした経験のある 3 人が研究したのですね。
  彼女の名前がアイーダさんというのですけど、10 年前に始めたプロジェクトなのですけど、成人の男性に対するプログラムなので
 す。
  そして知的障碍があってなおかつ性的な罪を犯した経験のある人。
  グーグルにこれを入れるといろんな情報が出てきます。
  この人、グレンマーフィーという人がイギリスで臨床士に対してこのプログラムの教育を行っています。

 長谷川:このプログラムの目的は何ですか。

 XXX:1 年間のプログラムで男性たちがグループで集まって自分たちが犯した罪について話し合いをお互いにするわけです。
  それで自分たちがどういうことをしたのかということを自分自身で考えてもらう機会を与えるということです。
  で、罪を犯す段階で間違えた考えがあったのではないかということを確認する。
  それから被害者はどう感じたのかということを考えてもらう。
  そして再犯しないためにどうしたらいいのかということを考えてもらう。
  すでに性的暴力を行った大人たちのわけですね、
  この人たちは。これが 10 年ぐらい前にスタートしたプログラムなのです。
  それでこのロビーナさんという人がこのプログラムは大人なのだけれども、若い子どもたちに対して似たようなプログラムが必要だ
 よねという話しをしたわけです。
  それで 18 歳以下と 25 パーセントから 30 パーセントの性的暴力というのが、18 歳以下の若者たちによって犯されているというこ
 となのです。
  その中にはもちろん知的障碍の人もいるわけなんです。

 長谷川:この性的暴力ってどういう内容のことをいっているのですか。

  

【引用おわり】

 性的暴力の問題解決に取り組む教育プログラムの必要性が強調されている。
 こうした問題を知的障害者の教育において取り上げている例はまれだろう。
 おろそかにはできない問題であることは確かである。                        

(ケー)
関連記事

COMMENT 0

WHAT'S NEW?