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8 名の知的障害学生が学ぶカナダの大学

 06, 2018 05:00
 カナダ「マウントロイヤル大学」では、知的障害のある学生を受け入れている。
 重度の障害があって、マンツーマンによる支援を行っている。
 そのような学生が8名。
 このような学生を大学によく受け入れたものだ。
 その他に発達障害のある学生も何百名もいるのだ。
 カナダにおいても障害のある学生を多数受け入れている先進的な大学と言っていい。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第142回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第2章 カナダにおける知的障碍者の大学進学

第3節 マウントロイヤル大学の取り組み

2 知的障碍学生の受け入れ状況

 ここでは現在 8 名の知的障碍学生が学んでいる。
 彼らの何名かは重度の障碍学生で、マンツーマンの支援を必要とする。
 学生たちに必要とされる支援の内容や支援の度合いについては複合的な要素を考慮して大学が判断している。
 支援の必要性を判断するものとして州政府が発行する手帳がある。
 公的に支援が必要であることが明確化されると大学は支援スタッフを雇用することができる。
 当プログラムで学んでいる 8 名の学生の他に、人間関係を形成することが苦手な学生など発達障碍を持つ学生は、ここに挙げた 8 名以外に何百名と入学している。
 これらの学生は大学に入ると、障碍があるからといって他の学生と区別されることは全くない。
 このプログラムを利用する学生の数は、これまで 4 名から 6 名、さらに 8 名と年々増えてきている。
 これは、ひとつの大学の中で障碍学生の人数を増やすという一つの選択である。



【引用おわり】

 障害のある学生を受け入れるにも、支援のあり方について事前に十分の検討がなされる。
 また、こうした学生の受け入れによって、州政府より支援スタッフの雇用が認められる。
 やはり、大学および州政府、そして関係者によるさまざまな協力があって、障害のある学生の受け入れが実現できる。        

 (ケー)
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