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レジャイナ大学が目指すインクルーシブ教育

 21, 2018 05:00
 カナダのレジャイナ大学が目指すインクルーシブ教育は、それぞれの障害に即した内容を準備している。
 学位を目指す障害者もいる。
 自閉症の人の中には一つのコースでがんばっている人もいる。
 障害の程度や実態に応じた学びができるようになっている。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第128回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第2章 カナダにおける知的障碍者の大学進学

第2節 レジャイナ大学における知的障碍者の受け入れ

3 カナダの大学におけるインクルーシブ教育の現状

 カナダの大学において、はじめにインクルーシブ教育を始めたのが“アルバータ大学”である。
 カナダの中で、この分野で最も進んでいる大学である。
 レジャイナ大学の人たちは、自分たちの大学のプログラムについて「ことわざで言うならば、私たちレジャイナ大学はアルバータ大学という巨人の肩に乗っているイメージです。」と語っており、アルバータ大学のようになることを目標にしているという。
 レジャイナ大学には、様々な障碍を持つ学生がいる。
 身体障碍の学生は学位取得を目指している。
 ダウン症や知的障碍の人は、学位はもらえないが、自由に自分の学びたいことを学ぶことができる。
 たとえば、「自閉症」という障碍が幅広いように同じ自閉症の学生でも軽度の学生は学位を取る一方でひとつのコースに絞って学ぶ学生もいる。
 また、この大学には、CFA 以外に SFA がある。
 そこでは、軽度の障碍を持っていて学位を取ることを目指している学生のサポートが行われている。



【引用おわり】

 障害の実情を把握して、それに合った学びを保障できるサポート体制ができている。
 それぞれの学生のニーズに合わせる努力によって、インクルーシブ教育の実現を図っている。
 その努力には敬服する。 

 (ケー)
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