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海外視察したことの今までとは異なった意義

 12, 2018 05:32
 知的障害者の大学進学を実現するため、今まで米国の先進的な取り組みを紹介してきた。
 さらに、カナダにおける状況も視察した。
 カナダの海外視察は、直接交渉して実現したのでとてもフレンドリーな対応となった。
    
 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第119回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第2章 カナダにおける知的障碍者の大学進学

はじめに

 海外視察するにあたって今までと異なったところが他にもある。
 まず、視察の半年前の 2015 年 12 月から、カナダの 10 名以上の方々と事前に E メールで意見交換をしたことで、現地を訪問する前にある程度の信頼関係が形成された。
 このことで、カナダ訪問時、現地の人たちは、我々視察団をとても歓迎してくれた。
 こうした親密な関係により、レジャイナ大学では、我々のために盛大な歓迎レセプションを開催してくれた。
 私たちは、その返礼として、レセプションの中で、法被にカツラ姿で炭坑節を披露したところカナダの人たちは大いに喜んでくれた。
 それから、今回の視察では、受入先は、大学視察のアレンジだけではなく、週末の観光のアレンジまでしてくださり、さらに観光の当日には、コーディネートまでしてくれた。
 レジャイナ大学の関係者は、大学視察の翌日の土曜日にレジャイナ市内観光のプログラムを用意してくれた。
 また、その夜、飛行機でカルガリーに移動した私たちは、翌日の日曜日、インクルージョンアルバータのブルース理事長やカルガリー大学のアン教授らにより、終日、バンフ国立公園を案内していただき、私たちはカナディアンロッキーの大自然のあまりの美しさに感動を覚えたのである。
 さらに、レジャイナとカルガリーの両方の訪問先で、私たち視察団が、日本の知的障碍者の高等教育保障の現状やゆたかカレッジの取り組みについて、プレゼンテーションをする機会をいただいたことである。
 私たちは、英語のパワーポイントスライドを作成し、発表前日には、ホテルの会議室を借りて何度もリハーサルを繰り返した。
 このプレゼンは、日本の現状を知っていただく貴重な機会となり、またカナダと日本との共通点と相違点をより明確にすることができた点でとても有意義な場となった。
 とりわけ、このプレゼン後のブルース氏やアン教授らとの意見交換で、ゆたかカレッジとインクルージョンアルバータとの価値観や方法論の相違について率直な話し合いができたことは、私たちが自らの支援教育のあり方や今後の方向性を振り返り見つめ直す機会となった。



【引用おわり】

 カナダの大学視察では、自分たちの実践もプレゼンできたので大変意義深いものになった。
 カナダ側の教授たちとしっかり意見交換ができた。
 その意見交換によって、自らの教育のあり方についてより深い見つめ直しをする機会が得られたことである。             
 
 (ケー)
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