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卒業までの資金調達は?

 05, 2018 05:00
 学校運営のための資金調達には苦労している。
 行政から資金援助はない。
 家族の授業料と寄付が頼りだ。
    
 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第113回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第5節 大学における知的障碍者受け入れの具体的な取り組み状況

4 映像専門学校Exceptional Minds

学校(授業)の見学

質問:ここの資金調達はどうしているのですか?卒業生の給料はいくらぐらいですか?

答え:家族からの寄付で賄われています。
 行政からの資金は入ってきません。
3年たったので、財団というのは、立ち上げのときは資金をくれますが、いったん立ち上がると資金をもらえなくなります。
 学生1人年間3万ドルのコストがかかります。
 学生と教員の比率は、4:1。
 新しいパソコンなどが必要になります。
 パソコンのプログラムは技術者用なのですごく高いです。
 教員の給料は、前職の半分ぐらいです。
 ですから、だれもお金持ちはいません。
 いろいろなところからの寄付が頼りです。
 授業料を払えるところは全額の授業料を払ってもらって、裕福ではない人たちは、払える分を払ってもらって、残りは奨学金で補助してもらいます。
 給料は、カリフォルニア州の最低賃金が時給8ドル50セント。
 映画業界の最低賃金は、10ドルはもらっています。
 12ドルぐらいになります。
 年間の給与が、3万ドルから6万ドルです。
 全員が、就職できる保証はありません。
 もちろん、私たちの目標は全員就職です。
 しかし、一人の学生は卒業しても何もしたくないと意欲がなくなりました。
 卒業して仕事をしたいという意欲がある学生には学校の方としても、いろんなコネを使って仕事を見つける努力をしています。



【引用おわり】

 障害のある学生が全員就職できるように、学校側としても努力している。
 学生の仕事に対する意欲づけが大きな課題でもある。                  
 
 (ケー)
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