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自閉症教育の映画業界に特化したプログラム

 03, 2018 05:00
 自閉症等の知的障害のある学生に対する映画業界に特化した教育を行ってきた。
 それはハリウッドが近くにあったからでもある。
 今まで実践したきた内容は他の分野でも応用できる。
   
 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第112回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第5節 大学における知的障碍者受け入れの具体的な取り組み状況

4 映像専門学校Exceptional Minds

学校(授業)の見学

質問:ハリウッドの近くという地域性があるのですか?

答え:そうです。
 やはり我々は映画業界に特化した形で始めたのは事実です。
 映画業界に講師の人たちが在籍しているから。知的障碍を持った人たちが映画業界の中で働いて成功するためにはどんなものがいいのかということで始めました。
 他の業界に興味(音楽、経理など)がある人たちも入ったりします。
 同じものを作るプログラムを書きまして、他の産業の業界においても、自閉症の人たちを雇用するために、我々のアプローチを応用できるようにしました。
 特定のある業界に特化した形のプログラムについても、コンセプトを流用してやればできると思います。
 音楽業界やメカニック業界など。
 そして重要なことは、始めからこの人たちは能力がないとかじゃなくて、彼らが興味を持っているものについて、どこの部分を伸ばしたら成功するかを信じることが大切です。
 いろいろな地域に学校を作る中で、地域の産業に興味を持った学生を集めることができるのではないかと思います。

 テープルグランテッドという自閉症の女性の話。
 「と殺場に向かう、まっすぐのトンネルの道を牛は躊躇して、少しも進まないのをみて、周りの人たちは何故なのかわからなかったが、彼女は、牛が躊躇している様子を見て、『上で旗がはためいていて、その影が牛を怖がらせているのと、トンネルの先に何があるかわからないから牛は進まないのよ。』と気が付いた。
 それで、曲がりくねった道を作って、普通に散歩するような道を作って、と殺場に入る道を作りました。
 彼女は画家で、自閉症です。
 アートが大好きで制作をするけれども、それを何か実用的なことに応用して社会の役に立っているのです。」

  

【引用おわり】

 今までは映像分野にかかわるプログラムだった。
 ハリウッドといった地域性を考慮したためである。
 他の地域における学校であれば、そこの地域性を取り入れたプログラムは可能である。
 学生たちの興味などを考慮したプログラム作成こそ重要である。                  
 
 (ケー)
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