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重度の障害のある学生たちも大学のキャンパスで学ぶことに意義がある

 25, 2018 05:00
 重度の障害のある学生も受け入れるようにしている。
 大学のキャンパス内で、生活支援にかかわるプログラムを学んでもらう。
 学生生活で学ぶことはすごく意義あることと考えているからだ。
  
 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第104回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第5節 大学における知的障碍者受け入れの具体的な取り組み状況

3 北オレンジコミュニティカレッジ

 なぜかというと、重度の障碍を持った学生たちに化学だとかそういう授業は理解できないけれども、大学のキャンパスに来てここで学ぶということが本人にとって、また、地域社会にとっても非常にいいことだからです。
 学ぶということはただ単に難しい授業を受けるということだけではなく、生活の支援になるような料理だとかコンピューターの使い方だとか、そういうことを少しでも学んで社会の一員となることも意味します。
 学生たちの生活は、学生センターに行って他の学生と友達になったり、大学の中のシアターに行ったり大学の授業でエクセサイズやヨガの授業を受けたり、あるいは学内のサークルみたいなものでバスケットボールなどのチームに参加したりしています。
 土日や平日の夜は、学内に、障碍を持った人をサポートするグループがあります。
 そのグループがいろいろとイベントを考えたり週末の活動の計画を立てたりしています。
 その他、自分で交通機関を使って移動するというプログラムがあって、市バスの乗り方などを身に付け、ディズニーランドに行こうとかショッピングセンターに行くのに何番のバスに乗って、どこで落ち合って何かをしようといた活動範囲の広がりもあります。
 やはり障碍を持った人は孤立しがちですから、私たちとしてはプログラムに参加している間にできるだけ同じクラスの中でもあるいはキャンパスでも他の学生たちと友達になることを推奨しています。
 するとプログラムが修了して就職しても、その友人関係がつながっています。
 友達をつくることについてはキャンパス内での活動も推奨していますし、友達ができない学生については友達ができるように支援をしています。
 人間関係や性的なことについても教えています。



【引用おわり】

 生活常識を学ぶプログラムをさまざま準備している。
 重度の障害ある学生たちにとって多くの課題に対応できるプログラムである。
 それも生活に密着した基本的内容である。
 料理、スポーツ、交通機関の利用、人間関係、性などを学ぶ。            
 
 (ケー)
 






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