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知的障害のある学生だけでなく家族からも話を聞く

 18, 2018 05:00
 家族との関わりも大事にしている。
 知的障害のある学生が適切な大学生活を送るには、家族の支えも重要である。
 ただ、障害のある本人の意向が最優先である。
 
 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第97回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第5節 大学における知的障碍者受け入れの具体的な取り組み状況

3 北オレンジコミュニティカレッジ

 私はよく、学生だけでなく家族とも話をします。
 家族が一番気にするのは、カウンセラーが学生とばかり話していて家族の相談にあまりのってくれないということです。
 けれども通常は親がそこに居てくれない方がいいのです。
 はじめに学生から話を聞いて学生が自分の言葉と考えで何が起こっているかを説明してくれた上で親の話を聞いた方が、親が一緒にいるよりはるかにきちんとしたことが聞けます。
 もしこちらが聞いたことに学生が答えられない場合には親に聞きます。
 そして学生には、次にこういうことが起こらないためどうしたらいいか覚えている?と問いかけます。
 というのは、このプログラム自身が、学生が全員自立、独立して、他の人に面倒をかけないで生活できるという目的を根底にもっているからです。



【引用おわり】

 まず、本人の言葉を大事にする。本人が発する言葉を手がかりにして大学生活の様子を把握する。
 家族が述べる言葉によって彼らの生活をさらに補足する。
 より正確な状況を把握することになる。                   
 
 (ケー)
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