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プログラム参加前の事前指導を重視

 13, 2018 05:00
 知的障害のある学生を受け入れるにあたって、どんなプログラムが適切か事前にていねいな相談を行う。
 事前の相談によって、障害のある学生の特性を把握するのである。
 学生の特性を把握し、適切なサポートができるようにする。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第92回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第5節 大学における知的障碍者受け入れの具体的な取り組み状況

3 北オレンジコミュニティカレッジ

 学生がプログラムに参加するときはまず私のところに来ます。
 そして、今までの学校生活のことや職歴などについて話を聞きます。
 家族の様子なども聞きます。
 ここでは大学に来ることについて、どんな目標を持って来ているか、仕事や人生の目標を確認し、大学のクラスへの登録の手伝いをします。
 授業についていくのに必要ないろいろな補助のこと、授業のノートをとるためにどういう補助をしたらいいかなど、いろいろな補助プログラムについて知らせます。
 ここでは障碍があるといってもかなり幅が広く、知的障碍だとかあるいは学習障碍、それと自閉症なども含みます。
 そういう学生たちに対してはさらに追加のサポートをしています。
 例えば友達や先生との対人関係などの問題をクリアするためのサポート、あとは授業についていけなくてストレスをためてもうやめたいといったケースへのサポートです。
 こういう場合は何が問題の原因になっているのかを見極めてからなるべくうまくいくようサポートします。
 障碍のある人はコミュニティの中でサービスを受けることができます。
 コミュニティからどのようなサポートを受けることができてどのように活用すればいいかを理解させるサポートもします。
 他のプログラムの紹介、例えばこの中でやっているプログラムですが、ワークアビリティだとかCtoC のプログラムの紹介、他にも職業訓練だとか仕事に就くための補助プログラムもありますのでその紹介をします。
 例えば一人でアパートに入って生活したいという学生に対してはどういう手順でやったらいいか支援をしてくれるサービスがあるのでそこを紹介します。



【引用おわり】

 以上のように、一人の学生の問題をしっかり把握して、適切なサポート体制を構築できるようにする。
 授業、就活、アパート生活など全般的な問題の解決を図るためのサポートが行われるのである。              
 
 (ケー)
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