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仕事探しにはネットワークが有効

 12, 2018 05:00
 知的障害のある学生にとって、仕事探しは簡単ではない。
 そのため、いろんな手立てを駆使している。
 特に、人づてといった仕事探しは有効である。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第91回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第5節 大学における知的障碍者受け入れの具体的な取り組み状況

3 北オレンジコミュニティカレッジ

 仕事をどのように探すかというと、一番有効なのはネットワークです。
学生を取り巻いている友人知己にどんな人がいるか、そういう人たちをつかって就職先がないか探します。
 もう一つは、仕事をするときに、情けをかけてもらって仕事をもらうのではなく、こちらの方でもこの学生はこういう価値を持っていて、この職場にこういうことをもたらすというセールスポイントを持っておくことです。
 だから「何とか雇ってください」というのではなく、そこのところを強く正直に、「この学生はこういう資質があるから必ずプラスになるから使ってください」と私たちが代弁したりか、あるいはそれを本人に言わせます。
 あとは、今まで障碍を持っている人は人より下に見られたりして自信がない人が多い。
 そうするとどうしても引っ込み思案で「自分はこれができます」と言わないので自信を持たせて本人自身の気持ちを切り替えて「これができます」というように変えていくこともやっています。
 学生たちに自信を持たせるために、具体的には、まず、ボランティアの仕事をさせます。
 以前、卒業生を招いて自分が仕事をしていた時の苦労話をしてもらったこともあります。
 一対一でいろいろ話をして本人の才能や能力を探し出したりもします。
 また、学生の能力を低く見ず、これくらいできるのだぞと上に上に見ることも大事です。



【引用おわり】

 仕事探しにおいて有効な手立ては次のようなものだ。
 1 友人知己を使ってネットワークを活用する。
 2 知的障害のある学生のセールスポイントを強調する。
 3 本人に自己肯定感を持たせる。
 4 ボランティアの仕事を実際にやることで、本人の自信を引き出す。
 5 卒業生の苦労話を聞く。
 6 学生の能力を信じる。              
 
 (ケー)
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