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一般の学生と障害のある学生が交流することの意義

 30, 2018 05:02
 なぜ、障害のある学生を「コミュニティカレッジ」に受け入れるのか。
 もちろん、障害のある学生の能力を高めることもねらいの一つである。
 それよりも、一般の学生が障害のある学生と交流することで、多くを学ぶことの意義である。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第78回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第5節 大学における知的障碍者受け入れの具体的な取り組み状況

3 北オレンジコミュニティカレッジ

 もちろん障碍を持った学生の全てがここで学位を取ったり4年制の大学に編入できたりするとは限りません。
 あるいはある学生にとっては特定の仕事だとか能力というのは不適当かもしれません。
 しかしそれは障碍の有無に関わらず、その仕事ができないとか希望する何かができるかは決まってはいないのです。
 障碍を持つ学生がキャンパスにいることの恩恵の一つは、私たちのアカデミックな活動の強化につながることです。
 例えば自分が自分と同じような人間とだけ付き合っていたら自分と同じようなこと、視点でしか学ぶことができません。
 ところが今日、皆さんと話すことによって皆さんが見た私たち、皆さんが見てきた私の知らないことを、皆さんの目を通して知ることで、自分が持っている以上のことを豊かに学ぶことができます。
 本科の学生たちが障碍を持った学生と交流することによってより大きなファミリーとして多くのことを学ぶことができるのです。



【引用おわり】

 障害のある学生を「コミュニティカレッジ」に受け入れることで、様々な人たちが集まるキャンパスが形成される。
 その人たちの交流によって、新たな視点が生み出させる。
 豊かな学びをキャンパスに持たせるのだ。       
 
 (ケー)
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