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米国では単純作業の福祉作業所を閉鎖する方向

 26, 2018 05:12
 米国では福祉作業所はだんだんと閉鎖する方向だ。
 注目に値する動きである。
 健常者と一緒の職場で仕事する雇用体制の充実を図ろうとする動きである。
 真にインクルーシブな社会づくりの一環といえる。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第74回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第5節 大学における知的障碍者受け入れの具体的な取り組み状況

2 マサチューセッツ州立大学ボストン校「THINK COLLEGE Program」

 アメリカでは、今日、知的障碍者が、福祉作業所で単純作業をするのではなく、一般の健常者と一緒に仕事ができるような雇用体制にしていこうとする動きがあり、福祉作業所は徐々に閉鎖されつつある。
 このようにインクルーシブな社会を作る上で、THINK COLLEGE が中心的に取り組んでいるような、大学が知的障碍者を積極的に受け入れる事業は、全く新しい今日的な取り組みである。
 レズリー大学やランドマーク大学、バーナーミューザー大学などでは、知的障碍学生を積極的に受け入れるために、一人あたり 200 万円から 300 万円のコストをかけて、知的障碍者のための学生寮を建設している。



【引用おわり】

 知的障害者の大学卒業後の雇用も変わろうとしている。
 米国において、知的障害者は福祉作業所などで単純作業に従事することが多かった。
 それを一般の人と働く場を一緒にしようとする動きが強くなってきている。
 それも大学受け入れが多くなった影響でもある。
 大学に知的障害者用の学生寮もできようとしている。
 米国の動きを注視したい。   
 
 (ケー)
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