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知的障害者を受け入れているレズリー大学

 16, 2018 05:00
 米国のレズリー大学は軽度知的障害者を1981年以来ずっと受け入れてきている。
 知的障害者を受け入れてきた先駆的な大学だ。
 受け入れるためのプログラムも改良を重ねてきた。 

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第64回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第5節 大学における知的障碍者受け入れの具体的な取り組み状況

1 レズリー大学「Threshold Program」

 レズリー大学では、1981 年に、知的障碍者教育のセクションを担う Threshold Program が確立した。
 そのプログラムの創設並びに今日まで中心的管理・運営してきたのが、Arlyn Roffman である。
 当時は、全米においても知的障碍者が大学に進学するという選択肢はまったくなかった時代であった。
 そこでレズリー大学では、知能指数が 70から 95 ぐらいの健常者よりわずかに低い人を対象とした大学受け入れプログラムに取り組んだ。
 このプログラムは、年を追う毎に改良を加えてきているが、基本的な内容については、現在も同様に行われている。
 このプログラムの主たる対象者は、知的障碍者と発達障碍者であるが、それ以外にもてんかんの発作を持った人、聴覚障碍者、身体障碍者なども含まれている。
 レズリー大学では、教育年限を 2 年間とするプログラムに毎年 24 名の学生が入学している。



【引用おわり】

 レズリー大学が知的障害のある人たちを受け入れてきたのはなぜなのか。
 この大学が先鞭をつけなければ今のように米国においても知的障害者を大学に受け入れることも多くはなかったろう。
 今も継続しているのにはニーズがあるからだ。
 そのニーズに応えた大学側の事情がある。
 多くの課題を克服しての今があるはず。
 それを知りたいものだ。    

 (ケー)
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