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知的障害者の大学受け入れの審査

 08, 2018 05:00
 米国マサチューセッツ州では知的障害者の大学受け入れにはテストなど実施されない。
 高等教育機会均等法に基づき大学進学希望者には、入学を許可している。
 さらには、授業料補助制度も設けられている。
  
 そのことに関しての内容が以下の通りである。
 本報告書の引用は第56回目になる。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第4節 アメリカにおける知的障碍者の大学進学の現状

1 大学における知的障碍者受け入れ状況

 大学の入学試験の内容は、プログラム毎に異なっている。
 マサチューセッツ州の場合、多くの大学では、対象となる障碍者は、高校で通常の卒業証書をもらっておらず、特別支援教育を受けたということの証明となる高校修了書をもらっている。
 また、入試にあたっては、授業を受けるだけの学力があるかなどといったテストや審査は一切行われない。
 ほとんどの学生は知的障碍を持った人たちのため、そういった条件があると、最初から排除されてしまうからである。
 高等教育機会均等法には、障碍者に対する連邦政府からの授業料の補助制度が規定されていて、法律は、大学進学を希望する人は誰でも大学に通うことができることを志向している。
 そのような法律の主旨に基づき、大学側も入学を希望する障碍者については、通常の高校の卒業証書の取得を必須としないこととしている。



【引用おわり】

 以上のように、知的障害者も大学進学を希望すればテストや特別の審査なしで入学することができる。
 それが高等教育機会均等法によるものだ。
 なかなかの制度である。
 こうしたことを日本でも取り入れる必要がある。     

 (ケー)
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