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修了証書はどうなっているのか

 03, 2018 05:00
 知的障害者のカレッジ受け入れで修了証書をどうするか。
 テクニカルプログラムの場合は修了が明確なので出している。
 しかし、教養プログラムの場合は修了をどのように決定するか難しい面がある。
 修了証書のあり方について、吟味の必要がある。

 そのことに関して、米国オハイオ州における実情が以下に記されている。
 本報告書の引用は第51回目になる。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第3節 アメリカにおける高等教育

4 オハイオ州全体の組織-インクルーシブな高等教育機関の就労支援に向けて

質問
 「修了証書がでるサーティフィケイト·プログラムは ID の人たちだけのコースなのですか?」

回答
 「サーティフィケイトプログラムは、州が認証しているコースです。
 だから 9 ヶ月のプログラムを終えれば修了証書が出るということです。
 カレッジは、2 年間のコースなのですけど、そのすべてではなくて、その一部を修了したということでもらえる証書です。
 つまり様々な種類があるということです。
 またこれは IDDの人たちだけのプログラムではないということです。
 メソポアの場合は、州が公認しているコースではないのです。
 ただテクニカルなコースに関しては、州から承認を受けているので、電気関係など、テクニカルなコースを受けた場合は、それを修了しましたという証書をもらうことができるわけです。
 たた専門的な技術ではなくて、いわゆる一般の学校の勉強の時に何を証書の対象にするのかがあいまいなので、かなり難しいというわけです。
 技術的なコースは、州の承認を受けているけどいわゆる教養コースというのですか、それは承認を受けていないということがあります。
 我々はこれからどのような内容に対して、どれだけの証書をもらう資格があるかということを分類整理していかなければなりません。」



【引用おわり】

 サーティフィケイト(Certificate)プログラムとは、特定の知識、プログラムを修了したことを証明するものである。
 たとえば、2年間のカレッジプログラムを全て修了したことを証明するものではない。
 部分的なプログラムの修了証書と、全体的な修了証書とは異なる。   

 (ケー)
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