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数百名の知的障害者がカレッジで学ぶ

 20, 2018 05:00
 知的障害者のカレッジ教育について、米国における実情を明らかにした。
 卒業証書、証明書、学位などをもらえるコースを終了したものも多くいる。

 以下において、その詳細を述べている。
 本報告書の引用は第38回目になる。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第3節 アメリカにおける高等教育

2 アメリカにおける発達障碍を持つ個人への高等教育参加の現在の見通しとデータ

 これまでに数百名のID・DD の学生たちがこのカレッジで学びました。
 367 人の学生のうち多くが証書をもらえるコースを学びました。
 彼らは成績上位 75%が証書をもらえるプログラムに参加しました。
 そして 23%が何かの学位をもらえるプログラムに参加し、67%がキャンパス以外のところで、家族でなく自分で、または家族以外の誰かと生活をしていました。
 2 年間のカレッジで寮がないというのは珍しいことなのですが、今回対象になっているカレッジでは寮がないところもあるのでオフキャンパスで生活しているわけです。
 67%はかなり大きな数字だと思います。
 それから 104 人の学生たちが卒業証書または証明書を、あるいは学位をもらえるコースを終えています。
 254 人の学生のうち 104 人がなんらかの資格、学位、証書を受け取っています。
 雇用の結果ですが、72%が有給の仕事を、最低賃金以上のレベルのものを払われる仕事に就いています。
 情緒障碍があるような学生や IDD(知的発達障碍)がある学生は、通常その最低賃金レベルの賃金しかもらえない人が多いのですが、今回の結果としてこのプログラムを終えることによってそれ以上の賃金が得られる仕事が可能であると報告されたわけです。



【引用おわり】

 カレッジ卒業後、賃金アップにつながった例も多い。
 カレッジ教育の内容は知的障害者にとって意義あるものであったことが明らかになっている。          
     
 (ケー)
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