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手をつなぐ母の歌

 03, 2010 14:25
手をつなぐ育成会には「手をつなぐ母の歌」というものがあります。
手をつなぐ育成会は昭和27年に東京の3人のお母さんたちが結成したことはご存じの方もいらっしゃると思いますが、歌がある事を知っている方はそういないかもしれませんよね。
育成会のブロック大会や全国大会では必ず歌われるようです。

手をつなぐ母の歌
久富 吉晴 作詞・作曲

熱き希い(ねがい)に活きる人
幾とせ重ねていまもなお
共に語らんまこともて
手と手をつなぐ母われら

深き希い(ねがい)に活きる人
行く手を望みて倖せを
共に拓かん(ひらかん)まこともて
手と手をつなぐ母われら

同じ希い(ねがい)に活きる人
光のさし添う母の座を
共に頒たん(わかたん)まこともて
手と手をつなぐ母われら

1961・9・5

私は、歌がある事は事務局で仕事をするようになって知ったのですが、聴いたのはこの度の全国大会が初めてでした。
この歌は昭和36年に作られたものですが、福祉制度も何もない時代の母親たちが、しょうがいのある我が子が少しでも暮らしやすい世の中になるように、自分たちが手をつなぎ、力を合わせて開拓して行こう!という強い意志と熱い思いが伝わってきます。

私たちの子どもたちは、今でこそ当たり前のように教育を受けることができますが、昭和54年に養護学校が義務化する前は、就学猶予とか就学免除という言葉で、教育を受けることができなかった子どもたちは沢山いたのです。
昭和54年です。そんなに昔のことではありません。
私たちの子どもたちは、当時の母親たち(父親も)の苦労と頑張りのおかげでいろいろな支援制度が使えるようになっています。
そのことに感謝しつつ、まだまだ不十分な部分は、私たちが手をつなぎ、しょうがいのある本人も私たち家族もみんなが幸せになれるような活動を引き継いで行かなければならないのだな。と歌を聴きながら思いました。(F)



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