接続詞のわかりにくさ

 08, 2017 05:00
 わかりにくい表現について、「漢字4語連続」とか「外来語」などを紹介した。
 以下は、「接続詞」のわかりにくさを指摘するものである。
 「接続詞」をつかう文章は長くなりがちということだ。
 長い文章は主述関係が不明確になる傾向があるからだろう。
 
 打浪(古賀) 文子氏の論文からである。
 本論文の紹介は第44回目である。連続で紹介している。



【引用はじめ】

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jajls/17/1/17_KJ00009727988/_article/-char/ja/
社会言語科学
Vol. 17 (2014-2015) No. 1 p. 85-97
知的障害者への「わかりやすい」情報提供に関する検討 : 「ステージ」の実践と調査を中心に
打浪(古賀) 文子( 淑徳大学短期大学部こども学科 )

4. 「ステージ」の作成に関する調査

4.2 結果

  「接続詞」では,「そして」が入ると文章が長くなりわかりにくくなるという意見に対し,「そして」を省略して文章を二文に分ける形に 変更した.

(つづき)

【引用終わり】



 「接続詞」文と文の関係を表現する語である。
 機能語とよばれるものだ。
 どうしても明確で具体的な内容を表すものでない。
 関係という抽象性の高い内容を表す。
 それが知的障害のある人にとってはわかりづらい。
 意味をとりづらい。
 「接続詞」で文章を続けるより、短い文章で綴っていった方がよい。       
        
  (ケー)
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