数詞の表現にも工夫を

 07, 2017 05:00
 わかりやすい情報提供誌「ステージ」の編集会議では、「数詞」の難しさも指摘された。
 特に、24時間式の表現は理解しにくいとのことである。
 
 打浪(古賀) 文子氏の論文からである。
 本論文の紹介は第43回目である。連続で紹介している。



【引用はじめ】

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jajls/17/1/17_KJ00009727988/_article/-char/ja/
社会言語科学
Vol. 17 (2014-2015) No. 1 p. 85-97
知的障害者への「わかりやすい」情報提供に関する検討 : 「ステージ」の実践と調査を中心に
打浪(古賀) 文子( 淑徳大学短期大学部こども学科 )

4. 「ステージ」の作成に関する調査

4.2 結果

 「数詞(時間)」では,「16時」の数字表現について,「(16時は)今はもう見慣れちゃったけど,昔ちょっとわかりにくいときがあっ た」,
 「『16時まで』は見にくい,(中略)夕方っていえばいい」という意見が出された.
 最終的には時刻を明確に伝えることが必要と考えられたため「午後4時」となった.

(つづき)

【引用終わり】



 基本的には午前とか午後を使った12時間式の表現に統一して表現することになった。
 時間をいかにわかりやすく伝えるか。
 編集会議を通じて「わかりやすい」工夫が試されたのである。       
        
  (ケー)
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