アルファベットの略称がわかりにくい

 02, 2017 05:00
 「ステージ」の編集会議でわかりにくい用語として出されたのは、 「アルファベットによる略称」である。
 障害のない人でも、こうした用語にはとまどう。
 これをどうわかりやすく表現するか。
 大きな課題と言っていい。
 
 打浪(古賀) 文子氏の論文からである。
 本論文の紹介は第38回目である。連続で紹介している。



【引用はじめ】

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jajls/17/1/17_KJ00009727988/_article/-char/ja/
社会言語科学
Vol. 17 (2014-2015) No. 1 p. 85-97
知的障害者への「わかりやすい」情報提供に関する検討 : 「ステージ」の実践と調査を中心に
打浪(古賀) 文子( 淑徳大学短期大学部こども学科 )

4. 「ステージ」の作成に関する調査

4.2 結果

 「アルファベットによる略称」は「AED」(Automated Extermal Defibrillator,自動体外式除細動器),「Q&A」 (Questions and Answers)が難解な語として挙がった.
「AED」は「アルファベットだけでは全く意味がわからない」,「ひらがな・力タカナよりも読み間違えやすい」ことが難しさの原因であった.
 また「Q&A」は「AがあるならBがあるのでは」と,A(Answer)の意味を誤解し,Aを選択肢の一つだと考えていた.

(つづき)

【引用終わり】



 「ステージ」では上記の問題をどう解決してきたか。
 興味あるところだ。
 その具体的な内容は次回以降で取り上げる。
 写真やイラストを用いて視覚的に表現するのが一番と思われる。
 そうした努力によって、わかりやすい情報提供を実現するようにしているのだ。   
        
  (ケー)
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