当事者の理解困難な用語

 01, 2017 05:00
 「ステージ」の編集会議を分析した結果、知的障害者にとって難しい表現は8つに分類することができた。
 以下の引用のとおりである。
 
 打浪(古賀) 文子氏の論文からである。
 本論文の紹介は第37回目である。連続で紹介している。



【引用はじめ】

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jajls/17/1/17_KJ00009727988/_article/-char/ja/
社会言語科学
Vol. 17 (2014-2015) No. 1 p. 85-97
知的障害者への「わかりやすい」情報提供に関する検討 : 「ステージ」の実践と調査を中心に
打浪(古賀) 文子( 淑徳大学短期大学部こども学科 )

4. 「ステージ」の作成に関する調査

4.2 結果

 当事者から言及のあった理解困難な用語及び表現をすべて抜きだしKJ法を用いてカテゴリー化した.
 その結果,「アルファベットによる略称」 「4文字以上の長大漢字列」 「外来語」 「固有名詞 (地名)」 「数詞(時間)」「接続詞」 「敬称」 「その他の漢語」の8つに分類された.

(つづき)

【引用終わり】



 以上のことから、知的障害者はいかにわからない世の中で生活せざるを得ないかがわかる。
 周りの人たちはそのことにもっと気づく必要がある。
 そのためにも、わかりやすい世の中にする努力が大事だ。  
        
  (ケー)
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