情報を構造化してわかりやすくする

 03, 2017 05:09
 情報の捉えに困難な障がいのある人に対し、わかりやすい伝え方に努める。
 それに関して、ずっと多方面の対応を取り上げてきた。
 わかりやすい情報とはどういうものか。
 そのためには、どんな風にすれば良いか。
 本人が理解しやすい形にするのだ。
 それを情報の構造化とよぶ。
 本人にとって情報をわかりやすく転換するということである。
 複雑で時間がかかりコストの要する情報を、本人の実態に合わせるのである。

 本論文の紹介は第232回目である。 



【引用はじめ】

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/article/self_determination/report02.html
第1部 障害のある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル
     主任研究者 中邑賢龍(香川大学)
     分担研究者 中野泰志(慶應義塾大学)
              坂井聡(金沢大学大学院)
              岩根章夫(姫路市総合福祉通園センター)
              中澤惠江(国立特殊教育総合研究所)

自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル

6 コミュニケーションが広がらない

6-B 誤解が生じる

6-B-5 伝え方が悪い

C-2 情報を構造化する

 情報を構造化することは,分かりやすく伝えるためにはとても大切なことである。
 構造化は,情報を整理してその人に分かりやすく伝えるということである。

 構造化には,物理的な構造化,スケジュールの構造化,課題の明確さ,ルーティン,視覚的な明瞭さがある。
 空間,時間などを分かりやすく伝えることで,何をするのか,どこでするのか,どのようにするのか,終わったら次は何かをその人に分かりやすく伝えるということである。

(つづく)

【引用終わり】



 わかりやすい情報の追求は、本人の実態をよく把握しておくことが重要だ。
 一律のものはないといってもいい。
 情報の構造化は、複雑なものを単純化・細分化することである。
 本人の自発性を促進するようにすることでもある。 
  
  (ケー)
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