コミュニケーションエイドの限界

 11, 2017 05:12
 障がいのある人にとって、コミュニケーションエイドが万能でもない。
 なんでもうまくいくわけでないことをわきまえて活用することだ。
 コミュケーションする際の補助具である。
 補助具をうまく活用することで、本人とのより良いやり取りを実現するようにする。
 また、うまくいかないから役立たないと簡単にあきらめない。
 さまざま試みる必要がある。
 本人の実態に即したやり方を工夫することである。 

 本論文の紹介は第210回目である。 



【引用はじめ】

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/article/self_determination/report02.html
第1部 障害のある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル
     主任研究者 中邑賢龍(香川大学)
     分担研究者 中野泰志(慶應義塾大学)
              坂井聡(金沢大学大学院)
              岩根章夫(姫路市総合福祉通園センター)
              中澤惠江(国立特殊教育総合研究所)

自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル

6 コミュニケーションが広がらない

6-B 誤解が生じる

6-B-4 言葉が不明瞭

A コミュニケーション(発信)を支える技法(AAC技法)

A-3 代替手段(ハイテク・コミュニケーションエイド)を提供する

•A-3-6 コミュニケーションエイドの限界

 ハイテクのコミュニケーションエイドが万能かというとそうではない。
 限界を知った上でそれらを活用して行かなければならない。
 例えば,キーボードを操作するタイプのエイドの場合,表出することの出来ることばは,キーボードを組み合わせることで,無限に作成出来るが,キーボードを操作するのに時間を要する点や,出力される音声が機会音であることなどの限界が考えられる。
 また,デジタル録音型の場合には,登録されている音声に限りがあるという限界がある。
 しかし,それはコミュニケーションエイドが役に立たないということを表しているのではない。
 使い方によっては,コミュニケーションを補助するものとなるからである。

(つづく)

【引用終わり】



 本人がどんな種類のコミュニケーションエイドにあっているか。
 本人のニーズに合って発信回数が増えるものだといい。
 即座に反応できるものといったことも重要となる。      
 
  (ケー)
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