ローテクコミュニケーションエイド

 03, 2017 05:00
 知的障がいのある人にとって、音声によるコミュニケーションが困難なケースがある。
 今までも、さまざまな対応を繰り返し取り上げてきた。
 今回の代替手段も何度も紹介してきたものである。
 ローテク・コミュニケーションエイドと称する。
 文字盤、シンボルボード、ブックといった形をしている。
 それを活用して、本人がコミュニケーションしやすくできるようにした。
 うまく活用すれば、スムーズなコミュニケーションも可能だ。
 比較的手軽なものと言っていい。

 本論文の紹介は第202回目である。 



【引用はじめ】

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/article/self_determination/report02.html
第1部 障害のある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル
     主任研究者 中邑賢龍(香川大学)
     分担研究者 中野泰志(慶應義塾大学)
              坂井聡(金沢大学大学院)
              岩根章夫(姫路市総合福祉通園センター)
              中澤惠江(国立特殊教育総合研究所)

自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル

6 コミュニケーションが広がらない

6-B 誤解が生じる

6-B-4 言葉が不明瞭

A コミュニケーション(発信)を支える技法(AAC技法)

A-2 代替手段(ローテク・コミュニケーションエイド)を利用する

•A-2-1 ローテクエイドとは?

 ローテクコミュニケーションエイドは,電子的な作りをしていないもので,例えば,50音の書かれた文字盤,シンボルを使ったコミュニケーション用のボード,コミュニケーション用のブックなどがそれにあたる。
 使う場所を選ばないことや手軽なこと,コストが安いなどの特徴がある。
 
(つづく)

【引用終わり】



 ローテクエイドを縦横に使いまわすとなると、限られた関係者となってしまう。
 また、限られた言葉となってしまう。
 最初はそれでいい。
 しかし、だんだんと慣れてくれば、それ以上のものを求める。
 よりハイレベルなコミュニケーションを導入することを考慮できるようになれば、なおいい。

  (ケー)
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