理解することが出来る語彙の少なさから来る問題

 21, 2017 05:26
 言語発達に障がいのある人の理解語彙がどの程度か把握しておくことが重要である。
 支援者とのスムーズな関わり方ができるようにする。
 そのための手がかりとなる。
 音声による理解ができないことも多い。
 そうであれば、視覚的な手がかりによるものを導入するといった対応が必要だ。
 本人が反応できる手がかりを見出すことである。

 本論文の紹介は第192回目である。 



【引用はじめ】

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/article/self_determination/report02.html
第1部 障害のある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル
     主任研究者 中邑賢龍(香川大学)
     分担研究者 中野泰志(慶應義塾大学)
              坂井聡(金沢大学大学院)
              岩根章夫(姫路市総合福祉通園センター)
              中澤惠江(国立特殊教育総合研究所)

自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル

6 コミュニケーションが広がらない

6-B 誤解が生じる

6-B-3 語彙が乏しい

 言語に発達障害をもつ人たちにとって,理解することが出来る語彙の少なさから来る問題は大きい。
 日常的に耳にすることばの場合は,比較的理解していることも多いと思われるが,そうでない場合は,理解することが出来ない場合も多いに違いない。
 例えば,理解できる語彙が?,○,△だけしかなかったときに,「象の絵を描くように」と言われても,誰も描くことはできないはずである。
 だとすると,別の方法で分かるように伝える工夫をしなければならないということになる。

(つづく)

【引用終わり】



 言語といった抽象的なものでは、うまく関わりが持てない。
 そうなれば、本人にもわかる具体的な手がかりを見出す努力こそ必要なのだ。
 特定の人と、特定の手がかりによってより深い関係をまず築く。
 そこから少しずつ広げていく。
 そのためにも、計画性が大事になる。        

  (ケー)
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