言葉が不明瞭

 07, 2017 05:00
 発音が不明瞭のため、相手にうまく伝わらないケースがある。
 本人の意図とは異なる内容で受け取られる。
 相手も何度も確かめてくる。
 本人もうまく伝わらずあきらめてしまう。
 そうしたことが繰り返し行われると、コミュケーションをあきらめてしまう。
 相手に伝わりやすい他の手立てを考えるべきである。

 本論文の紹介は第178回目である。 



【引用はじめ】

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/article/self_determination/report02.html
第1部 障害のある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル
     主任研究者 中邑賢龍(香川大学)
     分担研究者 中野泰志(慶應義塾大学)
              坂井聡(金沢大学大学院)
              岩根章夫(姫路市総合福祉通園センター)
              中澤惠江(国立特殊教育総合研究所)

自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル

6 コミュニケーションが広がらない

6-B-4 言葉が不明瞭

 構音機能の発達が不十分であるために,発話が不明瞭になり,その結果,相手にうまく伝えられないことが原因で,誤解が生じることがある。
 一生懸命に伝えているのであるが,その内容が伝わらないということである。
 その結果,自分が意図していることと違った内容で相手に伝わってしまったとしたら,それを修正するのは大変な労力を要するものであると考えられ,諦めてしまうことがあるのではないだろうか。
 発信する側が自分の意図を正確に伝えるための技術が必要になってくるのである。

(つづく)

【引用終わり】



 脳性まひの障がいがある人にとって、明瞭な音声が出しにくいケースがある。
 相当に無理して話しても、相手にはほとんど伝わらなかったりする。
 本人もあまり抵抗なく、相手とやり取りできる手立ての工夫が求められる。 

  (ケー)
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