時間や状況などを分かりやすく伝えるエイドの利用

 31, 2017 05:01
 障がいのある人にとって、次々に変化する事態は苦手である。
 また、期待していることがいつくるか分からないことも不安感を募らせる。
 安心して活動できるためには、次に何をし、いつ頃することになるか見通しつくようにしたい。
 本人がそのことを理解しやすくする手立てを利用するといい。
 今は便利なものが開発されている。
 本人に合ったものを試してみることだ。 

 本論文の紹介は第171回目である。 



【引用はじめ】

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/article/self_determination/report02.html
第1部 障害のある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル
     主任研究者 中邑賢龍(香川大学)
     分担研究者 中野泰志(慶應義塾大学)
              坂井聡(金沢大学大学院)
              岩根章夫(姫路市総合福祉通園センター)
              中澤惠江(国立特殊教育総合研究所)

自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル

6 コミュニケーションが広がらない

【事例】

C-4 情報理解を助けるエイドを利用する

 時間などの理解が困難な人は,見通しをもつことが出来なくて不安になることも多いのではないかと思われる。
 後どれくらい作業が続くのか。
 いつ昼食になるのかといったことが理解出来ないからである。

 時間に代表されるような情報をどのようにその人に分かりやすく伝えていけるのであろうか。
 近年,情報を分かりやすく伝えるためのエイドもでてくるようになっている。
 例えば時間であればタイムエイド,状況を思い出すためのデジタルカメラなども情報を分かりやすく伝えるためのエイドとして活用することが出来る。

(つづく)

【引用終わり】



 時間の経過を分かりやすくしてくれるタイムエイドは、本人の活動にとって大いに役立つ。
 また、デジタルカメラによる視覚的情報も、活動の様子を明確にしてくれる。
 情報の見える化によって、スムーズに活動できるようになる。
 音声言語だけではうまくコミュケーションできない人たちにとっては、便利な手段といっていい。 
    
  (ケー)
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