情報理解を助けるエイドを利用する

 25, 2017 05:00
ハイテク・エイドを利用して、理解しにくい情報を分かりやすく伝達するすることが工夫されるようになっている。
 今までも、そうした事例を取り上げてきた。 
 障がいのある人にとって、時間に対する理解、かつてあった状況理解などが困難といったこともある。
 本人の理解を支援しやすくする手立てを積極的に導入する必要がある。
 以下に、そのヒントが示してある。

 本論文の紹介は第165回目である。 



【引用はじめ】

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/article/self_determination/report02.html
第1部 障害のある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル
     主任研究者 中邑賢龍(香川大学)
     分担研究者 中野泰志(慶應義塾大学)
              坂井聡(金沢大学大学院)
              岩根章夫(姫路市総合福祉通園センター)
              中澤惠江(国立特殊教育総合研究所)

自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル

6 コミュニケーションが広がらない

C-4 情報理解を助けるエイドを利用する

 時間などの理解が困難な人は,見通しをもつことが出来なくて不安になることも多いのではないかと思われる。
 後どれくらい作業が続くのか。
 いつ昼食になるのかといったことが理解出来ないからである。

 時間に代表されるような情報をどのようにその人に分かりやすく伝えていけるのであろうか。
 近年,情報を分かりやすく伝えるためのエイドもでてくるようになっている。
 例えば時間であればタイムエイド,状況を思い出すためのデジタルカメラなども情報を分かりやすく伝えるためのエイドとして活用することが出来る。

(つづく)

【引用終わり】



 本人とのより良いコミュニケーションを図るために、タイムエイドやデジタルカメラなどの活用を試みるといい。
 すごく効果的な事例もある。
 もちろん、それの活用によってすべてうまくいくわけでない。
 いろんな試行錯誤が必要だし、限定的な用い方しかできない場合もある。
 本人の実情に即した活用があって、有効なものとなる。
    
  (ケー)
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