コミュニケーションエイドの選択

 12, 2017 05:00
 障がいある人にとって、音声による発語が難しい場合、コミュニケーションエイドを利用する。
 その利用にあたっては、それぞれの実情に即したものを選ぶことである。
 本人がどのような場面で用いるのが最適かを考慮すべきだ。
 本人の要求が的確になされる場面をよく見定める必要がある。
 以下の引用では、生活全般に用いるか、限定的に用いるかによってコミュニケーションエイドの選択もかわると述べている。
  
 本論文の紹介は第152回目である。 



【引用はじめ】

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/article/self_determination/report02.html
第1部 障害のある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル
     主任研究者 中邑賢龍(香川大学)
     分担研究者 中野泰志(慶應義塾大学)
              坂井聡(金沢大学大学院)
              岩根章夫(姫路市総合福祉通園センター)
              中澤惠江(国立特殊教育総合研究所)

自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル

5 勝手に行動する(自己管理出来ない)

5-3 尋ねたり援助を求めることが出来ないので直接行動で訴える

A-3 代替手段(ハイテク・コミュニケーションエイド)を提供する

A-3-2 コミュニケーションエイドの選択

 利用する人の実態に応じたコミュニケーションエイドを選択することはとても大切なことである。
 その場合,利用する人がどのような場面で使うことが出来るようにしたいかを考えることが大切になる。
 例えば,コミュニケーションエイドを生活全般で使うことが出来るようにと考えるならば,ことばを多く登録することが出来るものが適切だと考えられ,場面を限定して使うことを考える場合は,コミュニケーションエイドの機能はそれほど高度なものでなくても十分であろう。
 どのような場面で導入するのかということを考えながらコミュニケーションエイドを選択していく必要がある。

(つづく)

【引用終わり】



 コミュニケーションエイドにまず慣れることである。
 抵抗なく用いることができるようにすることだ。
 本人の実情をよく踏まえたものがいい。
 要するに、コミュニケーションエイドを用いることで本人の要求が支援者等にうまく伝達できるようになればいい。   
  
  (ケー)
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