タイムエイドを用いる

 07, 2016 05:00
 時間の把握ができない障がいのある人は、作業がいつまで続くかわからず不安に感ずる。
 そして、パニックを起こすこともある。
 こうした人に時間が視覚的にわかるものを使うことは重要だ。
 いつまでというのがわかって、安心して作業に集中できるからだ。
 
 本論文の紹介は第116回目である。 



【引用はじめ】

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/article/self_determination/report02.html
第1部 障害のある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル
     主任研究者 中邑賢龍(香川大学)
     分担研究者 中野泰志(慶應義塾大学)
              坂井聡(金沢大学大学院)
              岩根章夫(姫路市総合福祉通園センター)
              中澤惠江(国立特殊教育総合研究所)

自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル

4 指示が通らない(コミュニケーション出来ない)

4-6 指示は理解出来ているが従いたくない

【関連支援技術】

•タイムエイド

 いつまでにするのか,いつ終わるのかといったようなことが分かることは,とても大切なことである。
 時間に見通しをもつことが出来れば,安心して生活をすることが出来る人たちもいるに違いない。
 しかし,アナログの時計やデジタルの時計からでは,見通しをもつことが出来ない人も多くいる。
 数字は読めても時間を読みとることが出来なかったり,針の移動は分かるけれども,時刻を読みとることが出来なかったりするからである。
 そのようなときにタイムエイドが役にたつ,時間を量で表してくれるものだからである。
 時間が光の数で表されたりするならば,残り時間などを理解して見通しをもつことが出来る人もいると考えられるからである。

•キッチンタイマー

(つづく)

【引用終わり】



 時計の針の読み取りができない、デジタル時計の数字の読み取りができない人がいる。
 そうした障がいのある人が、時間の感覚を理解できるようにする。
 視覚的に時間が進んでいるようなものがいい。
 ランプの数が時間が進むと減っていくツールがある。
 タイムエイドと称するものだ。
 それ用に様々工夫されたものが開発され、市販されている。
 ぜひ活用してみるといい。
  
  (ケー)
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