時間をあける・タイミングをみる

 06, 2016 05:00
 前回も取り上げたが、指示理解をはかるにはタイミングといったものは重要な要素である。
 本人の要求度が高まってなければ、うまくいかないのは当然である。
 満腹時にいくら好きなものを出されても、手をつけようとしない。
 状況をよく把握しての対応が必要だ。

 本論文の紹介は第115回目である。 



【引用はじめ】

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/article/self_determination/report02.html
第1部 障害のある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル
     主任研究者 中邑賢龍(香川大学)
     分担研究者 中野泰志(慶應義塾大学)
              坂井聡(金沢大学大学院)
              岩根章夫(姫路市総合福祉通園センター)
              中澤惠江(国立特殊教育総合研究所)

自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル

4 指示が通らない(コミュニケーション出来ない)

4-6 指示は理解出来ているが従いたくない

B-5 時間をあける・タイミングをみる

 満腹時に食べ物の選択を求められても,ほとんどの人はあまりそれに興味を示さないだろう。
 このように選択をする上で,タイミングは重要な要素である。
 選択肢を提示して反応がなくても,後でやってみると反応がある場合もある。

(つづく)

【引用終わり】



 活動に導く上では、本人にとってどれほどその活動の要求度があるか。
 少し試してから、本格的にやってみる。
 初めから無理強いしてもうまくいかないケースの方が多くなる。
 計画性のある対応こそ求められる。
  
  (ケー)
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