指示は理解出来ているが従いたくない

 05, 2016 05:00
 指示に従わないということは、しばしば起こる。
 それはどういう時か。
 指示が分からないことに対しては、いかにすれば良いか今まで考えてきた。
 しかし、指示内容を分かっても従わないことはある。
 そうした場合どうすればよいか。

 本論文の紹介は第114回目である。 



【引用はじめ】

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/article/self_determination/report02.html
第1部 障害のある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル
     主任研究者 中邑賢龍(香川大学)
     分担研究者 中野泰志(慶應義塾大学)
              坂井聡(金沢大学大学院)
              岩根章夫(姫路市総合福祉通園センター)
              中澤惠江(国立特殊教育総合研究所)

自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル

4 指示が通らない(コミュニケーション出来ない)

4-6 指示は理解出来ているが従いたくない

 誰にでも指示されたことは分かるがそれに従いたくないということはある。
 例えば,何かに集中しているときや,別の活動をしているとき,指示されたことに見通しをもつことが出来ないときなどである。

 今は嫌だというように,指示に従いたくないという意思表示が出来るようにしていくことも大切なのかもしれない。
 ときには指示に従いたくないときもあるに違いない。
 そんなときは,ちょっと時間をおいてみるなどの対応が必要なのかもしれない。

(つづく)

【引用終わり】



 指示は分かるが従わないのは、多くの場合タイミングである。
 別の活動に夢中になっていて、他のことをやりたくない。
 こうしたことはしばしば起こる。
 こうした場合無理強いしてもいい結果にはならない。
 満足のいくまでやらせて、その活動がピークを過ぎるのを待つ必要がある。
 タイミングを見計らうのは難しいことが多いが。
 前もってスケジュールを提示して、その順番に従うようにしておくのがスムーズにいく。
 しかし、計画通りにいかないケースだってある。
 どうしても急な変更をせざるを得ない場合もある。
 こうしたことも考えて個々に応じた工夫が必要だ。
  
  (ケー)
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