指示が理解出来ない

 22, 2016 05:00
 コミュニケーション障がいのある人には、音声言語による指示内容が伝わらない。
 それに代わる手立てを工夫する必要がある。
 現在は、視覚的な手立てが使われる。
 写真やシンボルなどを提示したりする方法である。
 
 本論文の紹介は第102回目である。 



【引用はじめ】

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/article/self_determination/report02.html
第1部 障害のある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル
     主任研究者 中邑賢龍(香川大学)
     分担研究者 中野泰志(慶應義塾大学)
              坂井聡(金沢大学大学院)
              岩根章夫(姫路市総合福祉通園センター)
              中澤惠江(国立特殊教育総合研究所)

自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル

4 指示が通らない(コミュニケーション出来ない)

4-4 指示が理解出来ない

 コミュニケーションの障害をもっている人たちの場合,伝えられていることが理解出来ないために,指示がとおらないことがある。
 このような場合,その人に分かるように伝えるための工夫をしなければならない。
 音声でうまく伝えることが出来ないときは,別のモダリティー,つまり視覚に訴えて伝える工夫をすればうまく相手に伝わることがある。
 写真やシンボルを使って伝えるようにするのである。

(つづく)

【引用終わり】



 上記のように、視覚的に伝えるといっても、一人一人の実態に即したものが工夫されている。
 手軽で場に応じて提示できることが求められる。
 また、タイミングよく提示できるものでなければならない。
 絵や写真などのカード、ジェスチャーなどの身振りといったものなどである。
 それをひんぱんに使って、本人の理解が得られるものでなければならない。
 本人が簡単に学べる必要がある。
  
  (ケー)
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