注意が向いていない

 14, 2016 05:02
 障がいのある人の中には、注意が散漫になりやすい人たちも多い。
 そうした人たちの対応はいかにあるべきか。
 集中しやすい環境づくりに努めることだ。
 周囲が落ち着いた状況になるようにすることである。
 
 本論文の紹介は第94回目である。 



【引用はじめ】

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/article/self_determination/report02.html
第1部 障害のある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル
     主任研究者 中邑賢龍(香川大学)
     分担研究者 中野泰志(慶應義塾大学)
              坂井聡(金沢大学大学院)
              岩根章夫(姫路市総合福祉通園センター)
              中澤惠江(国立特殊教育総合研究所)

自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル

4 指示が通らない(コミュニケーション出来ない)

4-3 注意が向いていない

 知的障害や自閉症をもつ人たちの場合,注意が向かないために,今からすべきことが分からなくなってしまう場合がある。
 例えば,作業をしなければならないのに,外の電車に気をとられてしまって作業にならなかったり,本棚の本の並び方が気になって作業ができなかったりするようなことがある。

 作業ができる力をもっているにもかかわらず,このようなことになってしまう原因として,作業に集中することが出来るような環境を整える必要がある。
 視覚的にすべきことを分かりやすく提示することができれば,今からすべきことを理解して取り組むことが出来る場合がある。

(つづく)

【引用終わり】



 周囲が騒がしい状況の中では落ち着かない。
 そうした騒音をシャットアウトできるようなヘッドセットをつけることも一つの方法だ。
 机に向かって作業等をする場合、3方向を目隠しする衝立を置くやり方もある。
 個人の実態に即した対応を模索することである。
  
  (ケー)
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