生活リズムのずれ

 26, 2016 05:00
 生活リズムが昼夜逆転などのある障がい児は、コミュニケーションに問題を生ずる。
 日中活動がほとんど行われない。
 そうなると、周囲からの働きかけも少なくなってしまう。
 コミュニケーションが低調である。
 なにがそうさせているか分析することだ。
 以下に、その原因に関するヒントを記している。 

 本論文の紹介は第45回目である。 



【引用はじめ】

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/article/self_determination/report02.html
第1部 障害のある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル
     主任研究者 中邑賢龍(香川大学)
     分担研究者 中野泰志(慶應義塾大学)
              坂井聡(金沢大学大学院)
              岩根章夫(姫路市総合福祉通園センター)
              中澤惠江(国立特殊教育総合研究所)

自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル

1-6 生活リズムのずれ

 生活リズムがずれ,普段周りが活動している日中に寝てしまったり,活動性が低かったりするとコミュニケーションそのものへの関心も低下してしまう。
 まず,生活リズムを整えることが重要である。

M 医学的な対処

M-1 医療機関への相談

 生活リズムを整える上で大切なことは,「なぜ昼間寝てしまうのか?」という原因を分析しておくことである。
日中の活動そのものが保障されておらず,活動することがないのかも知れない。
 視覚的な障害のため昼と夜の区別がつきにくいのかも知れない。
 この様な場合は,しっかりと日中の活動ができるような生活の見直しが必要である。

 しかし,日中の活動の保障だけでは解決しないこともある。
 その様な場合医療機関へ相談し,薬を含めた治療を検討してもらう必要がある。

 また,てんかんの治療薬などにより薬物治療をしている場合は,薬の影響があることもある。
 投薬の量や種類が変更され日中の活動に支障があるような変化がある場合は,日頃の様子を担当医に伝え,相談することが大切である。

(つづく)

【引用終わり】



 昼と夜の区別がつかないというのは、視覚障がいがあるからという原因が考えられる。
 また、日中活動が不十分のせいといったことも原因かもしれない。
 あるいは、薬物が原因している場合もある。
 いずれにしても、医療機関と連携した対応が必要である。
  
  (ケー)
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