自己決定・自己管理を引き出すためのパイロット版

 14, 2016 05:00
 以下に紹介する内容は、障がいのある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアルのパイロット版という位置づけである。
 障がいのある人が抱える困り感がどんなものかを、まず明らかにしている。
 それを6つに分けて、とらえている。

 本論文の紹介は第2回目である。 



【引用はじめ】

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/article/self_determination/report02.html
第1部 障害のある人の自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル
     主任研究者 中邑賢龍(香川大学)
     分担研究者 中野泰志(慶應義塾大学)
              坂井聡(金沢大学大学院)
              岩根章夫(姫路市総合福祉通園センター)
              中澤惠江(国立特殊教育総合研究所)

自己決定・自己管理を引き出すためのマニュアル

 尚,ここで示した技法やポイントは絶対に有効だと断言できるものではない。
 試してみるべきことをここでは示している。
 その中で1つでも自己決定や自己管理の改善に結びつくものがあれば,このマニュアルの目的は達成されたと考える。

 このマニュアルでは,以下の6つの困った状況ごとに,その背景にある原因をあげた。
1.発信が分かりにくい(糸口がつかめない)
2.発信はあるが,意味が分からない
3.コミュニケーション出来るが自分で決められない(自己決定出来ない)
4.指示が通らない(コミュニケーション出来ない)
5.勝手に行動する(自己管理出来ない)
6.コミュニケーションが広がらない

 そしてそれぞれの原因に対して,技法やポイント(技法のように体系化されてないが関わりにおいて重要な点)を挙げた。
 ただし,技法やポイントについては各状況に共通するものもあるため,技法・ポイント集として整理し,それを参照出来るようにしてある。

(つづく)

【引用終わり】



 自己決定・自己管理が難しい状況に対し、どんな改善策があるか。
 それを見出そうとするものである。
 そのあり方は次回以降の引用で述べる。
 
 (ケー)
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