わかりやすい、読みやすい、聞きやすい形で提供

 06, 2016 05:00
 今やデジタル時代。
 身の回りの情報は、ペーパー主流から、デジタルに変わりつつある。
 大きな変化が起こっている。
 デジタルは加工しやすい。
 わかりやすさ、読みやすさの追求にはとても便利なツールだ。  
 これを使わない手はない。
 大いに活用することで、知的障がい者一人一人に合ったわかりやすくて、読みやすい図書類を生み出す必要がある。

 本報告の紹介は第5回目となる。



【引用はじめ】

 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/other/bror.html
 認知・知的障害者にとっての分かりやすい情報
 ブロール・トロンバッケ
 読みやすい図書センター、スウェーデン
 発表年月 2001年10月5日

◯ 読みやすい図書、及びその概念、またスウェーデンの読みやすい図書、及びデジタル出版について報告

 読みやすい図書の形で提供すべきものは、あらゆるメディア、インターネット上の電子、デジタル出版なども含む。
 将来を見据えると、デジタル出版の分野は、読みやすいフォーマットで提供することがより重要になる。
 文学(フィクション、ノンフィクション)、書き下ろし、古典文学、小説、短編、詩集、サスペンスなどあらゆるジャンルのもの。
 そして新聞及び雑誌、これは特別に読みやすく書かれた新聞、もしくは一般新聞の一部に読みやすいページを入れることが考えられる。
 そして社会に関しての情報提供も重要で、例えば選挙や税金情報、もしくは保険会社や銀行などからの情報、また、ゆっくりしたペースのわかりやすいテレビやラジオ番組が提供されなくてはならない。
 それ以外にも例えば、録音図書や文書などの音声図書が、わかりやすい、読みやすい、聞きやすい形で、それも、できればデイジー規格に沿ったものが好ましいと考える。

(つづく)

【引用終わり】



 知的障がい者にとって、生活に便利な情報をきめ細かく提供できる体制が求められている。
 積極的に社会参加ができるようにしたい。
 自立的な生活ができるようになりたい。
 そうしたニーズに応えられる情報提供システムだ。
 それも一人一人に合ったものである。
 確かに大変煩雑な作業となる。
 しかし、デジタル時代だからこそ可能な段階に入っている。
 知的障がい者が地域社会で満足できる生活づくりには必要不可欠なことだ。

 (ケー)
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