読みやすくするには?

 04, 2016 05:00
 いかにすれば、文章は読みやすくすることができるか。
 障がいのある人等の言葉の理解に困難な人たちにとって。
 これは当事者にとって切実な問題である。
 それでも、世の中における少数者(マイノリティ)のせいで、あまり問題視されない。
 本人たちの努力のせいにされてしまうことが多い。
 しかし、読みやすい文章を追求することによって、今まで多くの文章にふれないままできた人たちが文章に接することができるようになる。
 いかにすれば読みやすくすることができるか。
 以下に、その概要が提示されている。
  
 本報告の紹介は第3回目となる。



【引用はじめ】

 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/other/bror.html
 認知・知的障害者にとっての分かりやすい情報
 ブロール・トロンバッケ
 読みやすい図書センター、スウェーデン
 発表年月 2001年10月5日

◯ 読みやすい図書、及びその概念、またスウェーデンの読みやすい図書、及びデジタル出版について報告

 文章を読みやすくするには、どうしたらいいのだろうか。
 大まかな指針としてはまず、具体的に書くということ、抽象的表現や、比喩などは避ける。
 また、動きに論理的な一貫性を持たせる。
 アクション、動きは直接的、かつシンプルにする。
 長い前置きはなくし、登場人物も多すぎないようにする。
 そして、象徴的な言葉遣いや、隠喩を避ける。
 読者を誤解させることにもなるからである。
 そして簡潔に書く、これは一つの文章の中で、たくさんのアクションを入れないということ、また1行内に同じ成句を使うということである。
 また、難しい言葉はなるべく使わない、しかしながら同時にきちんとした大人の言葉を使う。
 馴染みの薄い言葉に関しては、文脈でわかるようにする。
 また、複雑な関係も、出来事が時系列的に基づいてさえいれば、具体的で論理的に説明できることが多い。
 あるノーベル賞受賞者が、「ものは読みやすくなくてはいけない」と述べている。
 これは読みやすい図書の基本である。

(つづく)

【引用終わり】



 読みやすい文章とは、どういうものか。
 1 具体的な表現。
 2 動きがシンプル。
 3 登場人物は少なく。
 4 簡潔な表現。
 5 出来事は時系列で書く。
 以上のような要素を心がけて書くようにする。
 こうすれば、読みやすい文章に近づく。

 (ケー)
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