テキスト分析によるわかりやすい言語表現の考察

 20, 2016 05:00
 知的障がい者にとって、わかりやすい文章構造や言語表現とはどんなものか。
 障がいの程度によって、わかりやすさはさまざまである。
 汎用性のあるわかりやすさというのは、土台無理である。
 そうなれば、ある程度の文章が読めて、理解できる障がい程度に焦点を合わせるしかない。
 それが以下の記述だ。 

 本論文の紹介は第5回目となる。



【引用はじめ】

 知的障がい者のコミュニケーション支援に向けたテキスト分析
 工藤 瑞香 大塚 裕子(公立はこだて未来大学システム情報科学部)
 打浪(古賀)文子(淑徳短期大学こども学科)
 言語処理学会 第19回年次大会 発表論文集 (2013年3月)
 file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/Y5LKSS8K/B4-5.pdf

3.. 分析

3.1. 分析方法

 テキスト分析から知的障がい者にとってわかりやすい文章構造や言語表現について考察する.
 ただし,知的障がいといっても,知能指数レベルはさまざまで,障がいの程度によりわかりやすさが異なる[野沢 2006].
 そのため,全ての知的障がい者にとって,汎用なわかりやすい文章構造や言語表現を考察することは不可能である.
 本研究では,ステージ編集委員と同程度,軽~中度の知的障がい者に焦点をあて,わかりやすい文章構造や言語表現を考察していく.

【引用終わり】



 まず、軽度~中度の知的障がい者にとって、わかりやすい文章構造や言語表現とは何かを明らかにする。
 こうしたことを明確にすることによって、かなりの知的障がい者がカバーできる。
 軽度~中度の知的障がい者が多くを占めるからだ。
 そのことを突破口にして、わかりやすい情報提供のあり方について、さらに研究を推し進めることが可能だろう。
 
 (ケー)
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