テキスト「グループホームでいきいきと」の作成

 07, 2016 05:00
 グループホームにおける知的障がい者の暮らしをより良いものにしたい。
 そのため、当事者たちの意見の集約の場として入居者委員会を組織している。
 グループホーム入居者が主体となって、生活のあり方を検討する。
 それを体系的にまとめやすくするテキストを作成したことが以下に述べられている。
 本論文を取り上げたのは第3回目となる。



【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/DM59WIH0/kiyou08-13.pdf

当事者参加型の研究における知的障害のある人への情報提供支援について ~試行的ワークショップを事例として~
狩野晴子

2 入居者委員会におけるワークショップ実施までの取り組み

(1) テキスト「グループホームでいきいきと」の作成

 入居者委員会では、グループホームで暮らす入居者が自らの生活を振り返り、話し合うための場 と方法を提供するためには、ワークショップ形式が有効と考え、2006年から3年をかけて、ワーク ショップで使用するためのテキスト「グループホームでいきいきと」の作成に取り組んできた。
 テキストは、プライバシーや自己決定、豊かな生活、金銭管理など10のテーマ別に章が設けられ、各章は、具体的な暮らしぶりを問う10個の質問項目から成る。
 このなかで使われている文言は、これまでの会議で話題に出たことを支援者が文章にまとめ、それをたたき台として入居者委員会で内容が理解できるか、表現はわかりやすいか等、一言一句検討を重ねたものである。
 今回のワークショップは、そのテキストを始めて使用する試験的なワークショップである。
 このワークショップを通して、さらに内容の検討を重ね、改良を行う予定である。

(つづく)

【引用終わり】



 入居者委員が互いに話し合った内容がテキストとしてまとめられた。
 それも試行錯誤を重ねながら改良を加えている。
 多くの当事者たちが理解しやすいものにしようとしている。
 それが、「グループホームでいきいきと」というテキストの作成である。

 (ケー)
 








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