具体的に書く

 17, 2016 05:00
 わかりやすい情報提供のガイドラインは、以下のとおりである。
 知的障がい者にとって、できるだけわかりやすい情報提供をするには、どんなポイントをおさえるべきか示している。
 ポイントは、具体的で、複雑な表現を避けることに集約される。



【引用始め】

http://synodos.jp/welfare/14700
2015.07.28 Tue
知的障害者への情報提供――わかりやすい情報提供の実現に向けて
打浪文子 / 障害学

付記 「わかりやすい情報提供のガイドライン」 

【具体的に書く】

○難しいことばは使わない。常とう語(ある場面にいつもきまって使われることば)を除いて、漢字が4つ以上連なることばや抽象的な概念のことばは避ける。

○具体的な情報を入れる。

○新しい情報を伝えるときには、背景や前提について説明する。

○必要のない情報や表現はできるだけ削除する。

○一般的にはあたりまえのことと思われても、当事者にとって重要で必要だと考えられる情報は入れる。

【複雑な表現を避ける】

○比喩や暗喩、擬人法は使わない。

○二重否定は使わない。

○それぞれの文章に重複した「のりしろ」を付ける(指示語を多用せず、あえて二度書く)。

○名称等の表記は統一する。

(つづく)

【引用終わり】



 知的障がい者と交流のある関係者は、わかりやすさを常に念頭に置いた表現を心がけることだ。
 コミュニケーションがよりスムーズにいくようにする。
 もちろん、ここで対象になっている知的障がい者は、文章がある程度理解できる軽度の人たちである。
 軽度の人たちにとって、必要な情報がわかりやすければ、自ら判断できることも多くなる。
 自信にもつながるはず。
 周りの人たちによる多くの配慮が期待される。 

 (ケー)
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