成年後見制度とは1

 24, 2016 05:00
 本ブログでは、成年後見制度について継続的に話題にしてきた。
 しかし、この制度は実際利用されてないのも確かである。
 そもそも法律用語が先行してとっつきにくい。
 利用したら、金ばかりかかってどんなメリットがあるのかわからない。
 そんな話ばかりが聞こえてくる。
 そこで、そもそもこの制度とは何かから見直してみようと思う。
 事典にはどんな記述がなされているか、そこから見てみよう。
 次の引用は、ブリタニカ百科大辞典から。



【引用始め】

https://kotobank.jp/word/%E6%88%90%E5%B9%B4%E5%BE%8C%E8%A6%8B%E5%88%B6%E5%BA%A6-154782
成年後見制度 せいねんこうけんせいど

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

成年後見制度
せいねんこうけんせいど

 知的障害,精神障害,認知症などにより行為能力が十分でない人の法律行為を保護・援助する後見人を決める制度。
 すでに精神障害がある場合に決める法定後見制度と,意思能力があると認められた身体障害者や体の自由がきかない高齢者が能力が衰える前に後見人を決める任意後見制度があり,申し立てを受けた家庭裁判所が審判を行なう。

【引用終わり】



 この記述でどんなことが理解できるか。
 行為能力が十分でない人のための保護・援助する後見人を決める制度か。
 知的障がい、精神障がい、認知症などの人たちが対象になる。
 「法律行為を保護・援助する後見人」とは、具体的に何するんだろう。
 この「法律行為」というものがわかりにくい。
 法律に則った行為だから、不法な行為を防ぐことになることだな。
 それにしても、後段の法定後見制度、任意後見制度の違いについてすぐイメージできるか。
 行為能力が問題な人は法定後見制度となって、意思能力がある障がい者等は任意後見制度となるということか。
 後見人を選ぶのは家庭裁判所なんだ。
 それにしても、手続きが面倒だろうなあ。
 書類もいっぱい書かないと。
 その手続きの費用だってかかるんじゃないか。
 これでは、一般の人にとって遠い存在になっているのもわかる。
 必要な人にとってわかりやすい、使いやすいものにしないと。

 (ケー)
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