被虐待児の不安解消

 01, 2016 05:00
 東日本大震災から5年がたった。
 発災当初の山形市内を中心としたさまざまな状況について、本ブログに記述した今までの内容を再録している。

 大震災に遭遇した被虐待児は、今までの虐待体験に加え、さらに自然災害体験が加わる。
 こうした複雑な体験は、解決の糸口が難しい。
 今ある不安を少しの安心に変えてやることである。
 以下、その事例が述べてある。




♯地震発生から36日目=被虐待児の不安解消
 
 April 15 2011 06:37
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から36日目(4月15日、金曜日)。 また、大震災発生から36日目の新しい朝を迎えた。

 この大震災によって、いろんなハンディのある人たちには、以前からの厳しい状況に加えて、さらに一層の負担になっている。
 被虐待児にも不安な状況が続いている。それを伝える記事を引用する。
 
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【引用始め】
msn.産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110413/trd11041307480013-n1.htm

東日本大震災 入所児の安心感回復を
2011.4.13 07:47

 医師や看護師、福祉関係者らでつくる「日本子ども虐待防止学会」は、東日本大震災で被災した児童養護施設の入所児童への接し方について、施設職員や里親、学校関係者へ向けた手引をまとめた。

 入所児童は肉親に守ってもらった体験が少ないため、「一人で耐えようとするケースも多く、何事もなかったように振る舞うことも少なくない」と指摘。震災で虐待など過去のトラウマ(心的外傷)を思い出し不安を感じることもあり、職員らが「守る」というメッセージを伝え続け、安心感を回復させる必要があるとしている。虐待した親が強引に引き取りを求めてくるケースでは、親の言い分には耳を傾けるが「児童相談所でないと判断できない」と、はっきり伝えるよう勧めている。入所児童の家族が死亡した場合には「あまり遅くなることなく伝えることが望ましい」とし、担当の専門職員を同席させたうえで他の子供がいないところで話すことや、「遠回しではなく、子供の目線に合わせて分かっている事実を理解しやすい言葉で伝える」と指南している。

 手引は、学会のホームページ(http://www.jaspcan.org/)で公開されている。

【引用終わり】

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 大震災に遭遇して、被虐待児も不安な日々が続いている。以前の不遇な境遇、今回の過酷な体験がさらなる心理不安へとかき立てるという。
 その解消に向けた取り組むが始まっている。関係者が守ってやる、見捨てないことを常に発していることが重要。
 味方になってくれる人が多くいれば、「明けない夜はない」。 (ケー) 




 熊本地震でも、繰り返す余震に不安がつのっているはず。
 ハンディある子に対しては、常に大丈夫のシグナルを送り続けることだろう。

 (ケー)
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