避難所生活も長期化

 23, 2016 05:00

 東日本大震災から5年がたった。

 発災当初の山形市内を中心としたさまざまな状況について、本ブログに記述した今までの内容を再録している。


 熊本地震も4月14日の発生から9日になった。また、本震となった16日から数えて1週間だ。

 現地は悪天候が続いて、捜索も難航している。

 22日午後4時半現在の被害状況は次のとおり。

 死亡48人、重傷263人、避難者81,237人。

 仮設住宅も5月中に建設するという西原村の計画が発表された。

 JR九州の新幹線も不通区間が運転を再開するとの発表も出た。

 まだ、全面運転ともならないかもしれないが。

 山形県でも、被災者に対して広域避難受け入れ先として県営住宅を無償で提供すると発表している。

 県営住宅や県職員公舎など約100戸を家賃や敷金を全額免除して提供するというのだ。


 以下は、東日本大震災時における被災障がい者等の群馬県における受け入れの実情である。

   


【引用はじめ】


♯地震発生から28日目=障害者の受け入れ

   April 07 2011 11:00


  平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から28日目(4月7日、木曜日)。

  また、大震災発生から28日目の新しい朝を迎えた。


 あのとんでもない地震・津波から4週間だ。
 そして、被災地では避難所生活も長期間になってきた。
 仮設住宅も早いところでは建設が始まっている。被災地以外における公設住宅、旅館等への受け入れも始まった。より良い住環境の提供が見え始めている。
 しかし、福島第1原子力発電所が今もって終息が見えない。汚染水の漏洩を食い止められない。それよりも、原子炉の冷却水がたまりすぎてそれを海に棄てざるを得ないような最悪の状況である。原発事故の暴走を食い止めるのに一進一退。事故現場では、命がけの作業が今もって続けられている。解決の道筋は見つかってない。あらゆる方策が試みられているはずだ。
 冷却水で原子炉を冷やし続けなければならない。しかし、そうすると放射性物質に汚染された水があふれ出す。冷却水用循環装置を回復しようとしているが、放射線汚染のため作業がはかどらない。いろんなジレンマの中で必死に原子炉制御に取り組んでいる。
 今そうした人に対する批判、攻撃は脚を引っ張るだけだ。なんにも解決に近づかない。 原子炉制御が成し遂げられるような代案も、私たちは持ってない。それは専門家にまかせておくしかない。今は関係者の事故終息に向けた取り組みについて息を殺して見守るしかない。周りから批難中傷しても解決への生産性を下げるだけだ。
 いろんな悪条件が重なっている。しかし、原発を止めるのが最優先だ。これを止めなければ何ごとも解決できない。起こったことは仕方ない。風評被害で苦しめられている県民や農民や漁民にとってはつらいことではあるけれど。

 被災にあった障害者の受け入れもなされてきている。障害者にとって、新たな施設への適応は簡単ではない。しかし、被害にあった悪条件の施設にとどまっているのは望ましくない。より良い環境の中で障害者を受け入れ、生活できるようにすることが安全安心を確保することになる。
 以下は、群馬県の施設が福島県の障害者を受け入れた事例である。
 「毎日JP」の報道より引用する。

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【引用始め】

毎日JP
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110329ddlk10040129000c.html
毎日新聞 2011年3月29日 地方版

東日本大震災:障害者ら各地で受け入れ /群馬

 東日本大震災の被災地から、重度の障害児・者、介護が必要な高齢者の受け入れも県内各地で始まっている。

 高崎市足門町の肢体不自由児・重症心身障害児施設「群馬整肢療護園」では、福島県いわき市の「福島整肢療護園」から10歳と11歳の女児2人を受け入れた。22日早朝、群馬から運転手と看護師計4人がマイクロバスでいわき市まで迎えに行き、同日午後7時前に到着したという。群馬整肢療護園の担当者は「2人とも当初は緊張していたが、時間がたつにつれリラックスしてきたようだ」と話す。

 このほか桐生市広沢町の「両毛整肢療護園」もいわき市から1人、渋川市渋川の障害者支援施設「誠光荘」は4人を同県相馬市から受け入れている。

 一方、高崎市中室田町の社会福祉施設「新生会」は、いわき市の高齢者施設から高崎市の知人を頼って避難したお年寄り6人と職員2人を受け入れた。6人のうち2人はその後、千葉県の親類の元に移り、1人は体調を崩して入院したが、3人は同施設で暮らしている。原慶子理事長は「生活支援ハウスなど空いているところにはできるだけ、避難者を受け入れたい」と話す。

 県によると、県内の各種高齢者施設で計778人の受け入れが可能で、要請があり次第、受け入れ先を決めていくという。【増田勝彦】

【引用終わり】

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 障害者の受け入れも視野にいれた救済がなされている。
 それ一つ考えただけでも、「明けない夜はない」と確信する。
 (ケー)

【引用終わり】



 被災者支援がさまざまなところで始まっている。

 募金活動も盛んだ。

 海外からの支援もきている。

 ありがたい。 

 

 (ケー)

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