災害弱者の支援拠点

 20, 2016 05:00
 東日本大震災から5年がたった。
 発災当初の山形市内を中心としたさまざまな状況について、本ブログに記述した今までの内容を再録している。

 以下は、福祉避難所に関する記述である。
 被災した障がい者、高齢者等の災害弱者を支援する拠点づくりを取り上げている。



【引用はじめ】

♯地震発生から25日目=災害弱者の支援拠点

April 04, 2011 07:03

 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から25日目(4月4日、月曜日)。
 また、大震災発生から25日目の新しい朝を迎えた。

「一般の避難所では支障のある災害弱者の支援拠点」として、被災地を中心に、「福祉避難所」開設されだした。
 次は、その読売新聞による報道である。

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【引用始め】

 http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866918/news/20110402-OYT1T00745.htm
(2011年4月2日21時50分 読売新聞)

福祉避難所40か所、高齢者・障害者ら受け入れ

 東日本大震災で、被災した高齢者、障害者、妊婦らが避難生活を送る「福祉避難所」について、岩手、宮城県内を中心に、少なくとも6自治体が約40か所に開設していることが2日、分かった。

 家族らを含む約290人が入所、一般の避難所では支障のある災害弱者の支援拠点となっている。

 在宅の要介護高齢者らを対象に、専門の介助員を配置した福祉避難所は、福祉施設のほか、一般の避難所の一角などに、都道府県や市町村が開設する。1995年の阪神大震災の際、高齢者などのケアが不十分で、「災害関連死」が相次いだのを教訓に創設された。

 地震直後から、30か所の福祉避難所を順次開設した仙台市では、一般の避難所で看護師や保健師らが援護が必要と判断した人など計250人を受け入れてきた。現在、約120人が生活している。市内の宮城野障害者福祉センターに設置された福祉避難所には、認知症の高齢者、身体・知的障害を持つ人ら13人が避難。寝室としている部屋には、床での生活が困難な人のため4台のベッドを入れたほか、体を動かす機会が減り、心身の機能が落ちる「生活不活発病」の予防のため、食堂ホールで絵を描いたり、折り紙をしたりして日中を過ごす。介護事業者などからの支援も受け、看護・介護の専門職で夜勤体制を組む。

【引用終わり】

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 本ブログでも、以上に関わる内容の必要性、現状について以下においてもふれた。
 参照していただきたい。

「#地震発生から10日目=災害時要援護者避難支援」(2011-3-20)。http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=48d62c95a4ac69de0148f8e47ce02414

「#山形県内で福祉避難所の開設」(2011-03-24) http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=04122c28006b0db6d944e6865dbaec0d
 福祉休養ホーム「寿海荘」(鶴岡市湯温海字湯之里88-1)
 身体障がい者保養所「東紅苑」(東根市温泉町2-16-1)

「◆障害者用災害時マニュアルと避難所」(2011-03-26)
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=d796acc545fd973c2d5a48231598b178

 知的障がい者も含めて、災害弱者に対しても具体的な対策がなされつつある。
 個々のケースでまだまだ不十分だろう。
 しかし、こうした配慮がなされていることは評価すべきだ。

 それゆえ、やはり「明けない夜はない」。
 
【引用終わり】



 熊本地震は4月14日(木)以来、ずっと強い揺れが続いている。
 昨日も八代では震度5強の地震があった。
 建物の中では不安でいられない。
 自動車の中で過ごす。
 エコノミー症候群によって死亡者が出てしまった。

(ケー)
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