想定外、想定以上の復興に向けて

 25, 2016 05:00
 東日本大震災から5年がたった。
 発災当初の山形市内の状況について、本ブログに記述した今までの内容を再録している。
当時の差し迫った不安や希望を以下に述べている。
 雪が降り、原発事故に対する動き、そして年度末卒業生に対する期待感など織り交ぜた感想である。
   


【引用はじめ】

♯地震発生から7日目=想定外の復興に向けて( March 17, 2011 09:13)

平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震から7日目(3月17日、木曜日)。
 また、新しい朝を迎えた。
 山形市内は、こまかい雪が降り続いている。
 名残雪なんていう唄に出てくる情緒的なものでない。
 本格的な降り方になっている。

原発の暴走を食い止めようと命がけで取り組んでいる人たちがいる

 さらに、原発近くにいる人たちは、もっと不安を抱えている。
 緊張しっぱなしで少しでも情報を得たいという気持でいっぱいだろう。
 がれきの中でまだ収容されない死亡された方も、雪に見舞われたままになっているに違いない。
 一刻も早く捜索の手が入って、探し出してほしい。

 現場に働く人たちを信じるしかない。
 特に、原発の暴走をなんとか食い止めようとしている、命がけで取り組んでもらっている人たちがいる。
 多くの人命を守るために、東京電力、自衛隊、警察機動隊、消防等、犠牲を顧みず立ち向かっている人たちに心からの尊敬と敬意を表す。

想定外、想定以上の復興に向けて

 すべて1000年に1度の人智を越えた自然災害のなせる業である。
 想定外のことがたくさん重なった結果が、今の状況にある。
 しかし、そうだとしてもこの運命を甘受し、さらに我々一人一人の力を合わせて、想定外の復興に取り組むしかない。
 これだけの自然災害による打撃を受けたことを乗り越えることができれば、想定外のすばらしい結果につながるはず。

 被災した中学校の卒業式を迎えようとしている校長がテレビのインタビューに答えていた。
 この復興に10年かかるだろう。
 卒業するこの中学校の生徒たちも、10年後にはりっぱな成人である。
 卒業生たちも地震からの復興に向けて、少しでも力を尽くすことを期待しているというエールであった。

 山形市内の雪はますます強くなっている。

 今朝も明けた。
 やはり、言葉どおり、明けない夜はなかった。
 今頑張れば、明日の頑張りをまた生み出す。
 それしか、解決の道はない。
 (ケー)

【引用終わり】



 想定を超えた大地震を乗り越えるには、5年では足りない。
 これからもう5年かかりそう。
 いやそれ以上の年月がかかるかもしれない。
 でも、やり続けていく。
 いくら年月がかかろうとも。
 それが、日本人。がんばれ、東北を合言葉に。

(ケー)
関連記事

COMMENT 0

WHAT'S NEW?